毎年12月頃になるとマンゴーの開花が始まります。大きく美味しそうなマンゴーが育つには、この時期の交配は重要な作業です。
人の手でひとつずつ雄しべの花粉を雌しべにつけていく作業は、なかなか大変で交配し忘れてしまうこともあるので、マンゴーの花が咲き出すとハウス内にミツバチを放して交配を手伝ってもらっています。
花から花へと花粉を運んでくれるミツバチは、マンゴーにとってキューピット役。甘くて大きなマンゴーに育てるためには、欠かせない存在です。